手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)のレベルは3段階に分けられる

手のひらから異常に汗が出る場合は、
多汗症の中でも手掌多汗症
(しゅしょうたかんしょう)と呼ばれていて、
精神性発汗に属する症状です。

 

文字通り心や精神の状態が関係していて、
ひどくなると日常生活に支障をきたすほどになる人もいます。

 

こうした手掌多汗症に関しては、その汗の量によって
次のような3段階のレベルに分けられています。

レベル1
手のひらが湿っている程度。見た目には分かりづらいが、
触ってみると汗ばんでいるのが分かる。
光の反射によっては、多少手のひらが光って見えるような感じ。
レベル2
手のひらに水滴ができて濡れているのがハッキリと分かる状態。
汗が流れ落ちるほどではないが、日常生活に支障をきたす事も。
レベル3
手にひらから大量の水滴ができて、汗が滴り落ちてくる。
ハンカチやタオルで拭ってもすぐに汗が出てくる状態。

レベル3ほどの重症になってくると、
手を動かすだけで汗が飛び散ってしまったり、ノートが常に濡れてしまったり、
握手などもできなくなってしまったりと、
日常生活、社会生活に大きな支障が生じてしまいます。

 

手掌多汗症に関しては、小学生や中学生などの
子供時代、思春期の頃に発症する事が多いです。

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子供の時には精神的に不安定な事も多く、いじめを受けたり、
大きなストレス、緊張を慢性的に受けていると、交感神経のバランスが崩れてしまい、
それが汗の過剰放出として現れてくることにより引き起こされます。

こうした症状は、大人になって精神のバランスが安定してくると、
自然に治ってくることも多いですので、
子供のうちに過剰に制汗剤に頼ったり、
ましてや、手術をするような事はやめた方が良いです。

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