女性ホルモンと多汗との関連性について

ホルモンと多汗症の関連性について考えてみたいと思います。

 

まず最初にホルモンは、男性ホルモンと女性ホルモンに分ける事ができます。

 

そして、男性ホルモンは発汗を促すように作用し、
女性ホルモンは発汗を抑制するように作用するのが基本的な働きです。

 

しかし、実際には女性ホルモンの働きは複雑で、女性ホルモンの中でも、
その種類にって発汗に対する役割は異なってきます。

 

女性ホルモンは大きく分けると2種類存在して、
それぞれ、黄体ホルモン(プロゲステロン)
卵胞ホルモン(エストロゲン)と呼ばれています。

 

これらを簡単に説明すると、

黄体ホルモン(プロゲステロン)

女性の生理に関連するホルモンであり、
子宮筋や子宮内膜の働きを調節する役割を持ち、
妊娠すると常に分泌されるようになり、
妊娠状態の維持や基礎体温を上昇させたりします。

卵胞ホルモン(エストロゲン)

排卵に関連するホルモンであり、
卵巣や子宮の発達を促進させる役割を持ち、
女性らしい体型を作り出します。
また、更年期になると、排卵がなくなくので、分泌されなくなります。

上記2種類の女性ホルモンのうち、
黄体ホルモンは体温を高くするので、汗を多く出させる働きがあり、
逆に卵胞ホルモンは汗を抑える働きがあります。

 

ですので、実際には女性ホルモンの中でも、この2種類のホルモンの相互作用によって
汗が多くなったり少なくなったりします。

 

生理前に汗が多くなるのは、黄体ホルモンの働きが優位になるためです。
また、妊娠中も黄体ホルモンの分泌が盛んになるので汗をかきやすくなります。

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また、更年期になると女性ホルモンが減少し、汗が多く出てしまうというのは、
汗を抑える役割の卵胞ホルモンが減少し、
相対的に男性ホルモンが優位になってしまうからです。

心配なら、、、
こうした女性ホルモンに関する多汗は、女性ホルモンの補充治療が効果的ですので、婦人科に行って相談してみるのも良いでしょう。

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