北海道育ちの人と沖縄育ちの人とではどちらが汗をかきやすいか

北海道で生まれ育った人と、
沖縄で生まれ育った人とでは、どちらが汗をかきやすいでしょうか?

 

イメージからすると、沖縄の方が気温が高いので、
沖縄育ちの人の方がたくさん汗をかくという印象がありますね。

 

一般的にいうと、暑い地域で育った人は、寒い地域で育った人よりも
汗腺の機能が発達していて、また、実際に活動している能動汗腺の割合も
多い傾向にあります。

 

ですので、沖縄で育った人の方が、北海道で育った人よりも、汗をかきやすい、
ということは言えるかもしれませんが、
だからといって、汗で悩む人も多いのかというと、そうとは限りません。

 

例えば、沖縄育ちの人と北海道育ちの人を、
東京などの同一の気温環境の元に置いた場合、
それぞれの汗腺機能はどのような働きの違いを見せるのでしょうか。

 

まず、沖縄の人は、汗腺が効率よく機能しているので、
より少ない汗で体温を調節する事ができ、
また、能動汗腺の割合も多いので、ひとつひとつの汗が小粒となり、
その結果、蒸発しやすく、皮膚表面の気化熱を奪いやすい汗をかく事ができます。

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それに対して、北海道の人は、寒い地域で育っている為、汗腺機能の働きが弱く、
体温を下げる為には、なるべく多くの汗をかかなければならず、
更に、能動汗腺の割合も低い為に、ひとつひとつの汗が大粒となってしまい、
蒸発しにくく、いつまでも皮膚上に残るような汗となってしまいます。 

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つまり、北海道の人は、体内から同じ量の汗を発生させていたとしても、
より多くの汗をかいているような印象を受けてしまいます。

 

ちなみに汗腺の機能というのは、生まれてから3歳くらいまでに生活していた
温度環境によって決定されるらしいので、自分の子供の汗腺機能を強化する為には、
3歳までは暑い地域で生活した方が良いということですね。

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