局所性多汗症は、手掌、足蹠、味覚性に分けられる

局所性多汗症を更に細かく分類すると、
手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)、
足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)、
味覚性多汗症に分けることができます。

手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)

手の平に大量の汗をかく症状です。
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通常、人間は極度の緊張状態になると、手の平から汗をかきますが、
これは一般的な生理現象ですので、多汗症とは呼びません。

 

手掌多汗症は、特に緊張しているわけでもないのに、
常に手の平に汗をかいてしまう状態の事を指します。

 

かいてしまう汗の量は人それぞれで、多少湿っているくらいの人もいれば、
滴り落ちるほど大量の汗をかいてしまう人もいます。

 

持っている紙がビショビショになったり、人と握手をするのを躊躇したり、
日常生活に支障をきたすほどの人もいます。

 

足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)

足の裏に大量の汗をかく症状です。
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大量の汗によって靴の中がすぐに蒸れてしまい、
嫌な臭いに悩まされる事もあります。

 

靴下が濡れてスリッパやサンダルが履けない、
靴を脱いで歩くと、靴下が濡れているので、
足跡がクッキリついてしまい、恥ずかしくて人の家に上がれないなど、
手掌多汗症と同様に日常生活に支障をきたすことがあります。

 

味覚性多汗症

味覚刺激による発汗量がとても多く、食事のたびに大量の汗をかく症状です。
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人間は酸味や辛味の強いものや刺激があるものを食べると、
多少なりとも汗をかくものです。

 

しかし、味覚性多汗症の場合、味覚神経への刺激が過度になっており、
通常よりも大量の発汗を促してしまいます。

 

また、特に刺激の強いものを食べているわけでもないのに、
異常に汗が出てしまうというケースもあります。

 

更に症状が重くなると、何を食べても常に額や鼻から汗をかき、
友人や同僚、取引先との食事をする時に精神的苦痛を感じる場合もあります。

 

この味覚性多汗症の原因については現在でもハッキリしていませんが、
通常の味覚性発汗に精神性発汗が加わったものと考えられています。

 

過度の緊張やストレス、汗で恥ずかしい経験をした過去のトラウマが
食事への恐怖心として意識されるようになり、
味覚性多汗症の症状として表われているのではないかと言われています。

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