緊張やストレスが多汗症を促進させ、臭いを強くする

現代の複雑な社会生活の中では、
私たちは常に様々なストレスを受けています。

 

会社や学校、地域でのご近所付き合いなど、
人間関係はますます複雑化していますし、
本来なら一番落ち着けるはずの家庭内でも、ストレスを受けている人がたくさんいます。

 

慢性的なストレス状態になってくると、
やがてその影響が体調にも表われてきます。

 

食欲不振や胃の痛みを訴えるようになったり、逆に過食になってしまったり、
その他、肌荒れや髪の傷みなどの美容面にも悪影響を及ぼしてきます。

 

そんな精神的なストレスは、汗や臭いとも密接な関係にあります。

 

人間の体は強いストレスを感じると、
自律神経のバランスやホルモンのバランスを崩してしまう事につながり、
それが汗や臭いに影響を与えてきます。

 

どういうことかというと、
ワキガの原因となるアポクリン汗腺は、性的興奮だけでなく、
緊張やストレスによっても多くの汗を分泌させる事が分かっています。

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つまり、過度のストレスで自律神経のバランスが崩れると、
結果的にアポクリン汗腺が刺激される事になり、
その分、発汗が促進されて臭いが強くなる事になります。

 

また、ストレスはエクリン汗腺からの汗も促進させます。

 

例えば、人前でスピーチをしたり、歌を歌ったりした時に、
緊張でいつもよりも多く汗をかいてしまうことがあります。

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これは精神性発汗と呼ばれるもので、その人の心の状態が関係してきます。
過去に緊張し過ぎて失敗した嫌な出来事を経験していると、
それがトラウマとなって、無意識のうちに緊張状態を作り出してしまい、
その結果、多汗症という症状として表われてきます。

 

そして、
自分は臭っているのではないか?
また、大量の汗をかいてしまうのではないか?
などと、思い悩みながら生活する事自体が大きなストレスとなっており、
それが発汗を促して、ますますアポクリン汗やエクリン汗を
分泌させることにつながってしまいます。

 

このようにストレスと汗は密接な関係にあると言えます。

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