あなたは冷暖房の効いていない場所に1日どのくらい居ますか?

今の日本はどこにいても冷暖房が完備されている状態となっています。

 

家の中にいる時も、会社内にいる時も、
電車の中にいる時も、車の中にいる時も、
何かの店舗にいる時も、ほとんどの場所で
冷暖房が整った快適な温度の中で過ごすことができます。

 

ちなみに、学校での冷暖房の普及率も増加傾向にあって
特に、首都圏の公立学校では、ほぼ完全空調完備になっているそうです。

 

つまり、普通のサラリーマン、デスクワークを主にしている人、
そして子供たちにとっては、外気温をそのまま感じることができる時間というのは
1日24時間のうちで、ほんのわずかの時間だけになっているということです。

 

各個人の生活スタイルにもよりますが、
1日30分も外気温に晒されていない人もいるでしょう。

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こうした生活をしていれば、皮膚にある気温を感知する受容器(センサー)
働きが鈍くなってしまうのは当然の結果といえるでしょう。

 

気温を感知する受容器の働きが鈍くなってしまうと、
実際の外気温に晒されて、いざ体温調節をしようとする場面に遭遇した場合、
効率的に機能してくれないことになります。

 

つまり、暑くなっても汗をかけなくなったり、
逆に、異常に汗をかいてしまうことになります。

 

また、寒いと感じた時には、体をブルブル震わして体温を上昇させるはずが、
そうした震えが来なかったり、逆にずっと震えっぱなしになってしまいます。

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人間は恒温動物です。本来なら気温の変化に関係なく、
体温を一定に保てる機能が体に備わっているはずです。

 

しかし、気温を感知する受容器の機能が衰えた状態では、
外気の変化につられて体温が簡単に上下動してしまうので、
自分で体温を調節できない変温動物レベルに退化している状態と言えます。

 

集中力をもって何か作業をしたい時には、適度な外気温は必要ですが、
毎日の生活の中で、できるだけ皮膚に気温の変化を感じさせるようにして、
汗腺の機能を衰えさせないようにしたいですね。

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