日常生活の中で汗腺を鍛える最も効果的な方法とは?

人間の体というのは、どの部分でも、使わないとなまってきます。

 

ずっと座りっぱなしの生活を続けていると、
足腰が弱くなります。
頭を使わない生活を続けていると、
脳の神経細胞の結びつきが弱くなります。

 

それと同じで、汗を出す汗腺も、使わなければ、
その機能は徐々に衰えていきます。

 

快適な室温の中で、寒さ暑さを感じることなく、
24時間ずっと生活し続けていると、
汗腺は働く機会を失い、次第に退化します。

 

その結果、いざという時に体温調節機能がうまくいかなくなり、
全く汗をかけなくなったり、逆に余計な汗をかいたり、
または、ベトベトした不健康な汗をかいたり、
ちょっとした事で精神性発汗の症状が出てきてしまいます。

 

こうした事は年齢に関係ありません。

 

たとえ若い人でも、冷暖房にあたる機会が多いようなら、
今のうちから日常生活の中で汗腺を鍛えていかないと、
年をとってから苦しむ事になりかねません。

気温の差を感じるように

まず、第一に冷暖房に頼りすぎない事は基本です。

 

部屋にいる時は一年中ずっと冷暖房を動かして、
常に同じ室温に設定している人もいますが、
少なくとも季節の移り変わりが分かるように、
使う必要のない時には、できるだけ使わないようにしたいですね。

 

外気温の変化があれば、その分汗をかくことができます。
基本的には、外との気温差は5度くらいの範囲にとどめておくのが理想的です。

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汗腺を鍛えるにはお風呂が効果的

お風呂に入ることは、毎日の生活の中で誰もがする事であり、
そして、自然に汗をかくことができるので、
汗腺を鍛えるのは、最も効果的で最も手軽な方法といえます。

 

ただし、重要な事として、お湯に浸かっている状態では、
汗をかいたとしても、すぐにお湯と混ざってしまい、蒸発しないので、
体温を下げてはくれません。

 

汗をかく目的は、体温を下げることですから、
皮膚上に広がり、気化熱を奪うという事をしなければ意味がありません。

 

その為には、通常の入浴ではなく、半身浴をした方が効果的です。

 
また、夏場は特に気をつけたいのですが、
お風呂から上がった後に、すぐに冷房にあたるのは厳禁です。

 

冷房にあたり、無理に汗を抑えても、脳内の温度は高いままです。

 

その状態で眠ってしまうと、
脳には「まだ暑いまま」という情報が残っているので、
汗を出す指令を出す事になり、極端な寝汗をかいてしまいます。

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そして、寒い冬の時期でも、お風呂で汗をかくようにしましょう。

 

お風呂から出ても、すぐに服を着込むのではなく、
寒くない程度にゆっくり過ごして、汗をかくようにしましょう。

 

冬は汗をかく機会が少なく、入浴は貴重な汗腺機能向上の場でもあります。

 

一年を通してキチンと汗を出すようにしていれば、
いざという時にも、必要な量の汗をキチンと出してくれて、
必要のない時には、キチンと汗を抑えてくれるようになります。

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