何でも多汗に関連付けてしまう潜在意識が原因となっていないか

汗に悩む人は、だいたい思春期頃に、
気がついたら異常に汗をかくようになっていた
という人が多いようですが、
中には、多汗の始まりとなった出来事を覚えている人もいるようです。

 

どちらの場合でも、初めは些細なきっかけで始まった多汗が、
すっかり日常ものとなってしまい、体が条件反射的に発汗してしまうので、
自分ではどうすることもできない状態になっています。

 

こうした出来事、きっかけというのは、人それぞれ違っていて、
また、本人が無意識のうちでも、汗と関連付けてしまえば、
どんな場面でも多汗の症状が起きてしまいます。

 

例えば、通勤の満員電車の中で、暑苦しくて汗がたまたま出ただけなのに、
それを本人が多汗と関連付けてしまうと、
暑苦しさとは関係なく、満員電車に乗るだけで
汗が出てくるようになってしまいます。

 

それから、仕事上でミスをして上司に怒られている時に汗をかいてしまい、
それを本人が多汗と関連付けてしまうと、
仕事のミスとは関係なく、上司と話をするだけで
汗が出てくるようになってしまいます。

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こうした関連付けが増えてしまうと、症状はますますひどくなってしまい、
いろいろな場面で汗が出てきてしまい、
社会生活にも支障をきたすようになってきます。

 

汗といっても、手汗や脇汗なら、自分で注意していれば、
ある程度周囲には気づかれない場合もありますが、
頭部や顔などから汗が出てきてしまうと、どうしても気づかれてしまいます。

 

また、症状がひどくなると、単に汗にとどまることなく、
顔の火照り動悸めまい、といった症状までも現れてきてしまいます。 

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こうなると、外出中は神経が張り詰めた状態のままで過ごす事になり、
気持ちが落ち着くのは帰宅した時だけになります。

 

そして、こうした症状に思い悩み、病院へ行って診てもらおうとした場合、
本人に多汗症という病気の認識がないと、
内科の病院に行って診断してもらう事になりますが、
多汗症、特に精神性発汗というのは、器質的な異常ではないので、
内科的な検査では異常は見られないケースも多いです。

 

そこで次に心療内科などで診察を受けると、
軽度のうつ病、強迫神経症、自律神経失調症、パニック障害などと診断されて、
精神安定剤などが処方される事もあります。

薬よりも、、、

薬によって症状が改善する場合もありますが、
できれば薬に頼らず、自分の意識を変える事で、
多汗症の改善を図りたいですね。


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