塩化アルミニウムを含む制汗剤について

薬局などで市販されているデオドラント製品、
制汗剤には数多くの種類がありますが、
塩化アルミニウムが配合された制汗剤は、
わりと効果が高いといわれています。

 

医薬部外品として、テノール液、オドレミンなどの製品が
一部薬局で売られていて、また、病院でも
塩化アルミニウム水溶液が処方される事もあります。

 

原理としては、アルミニウムイオンが汗の中に含まれている成分と
反応を起こして凝固物を作り、それが汗腺の出口を塞いでくれる事により、
汗が抑えられるようになります。

 

これを利用すれば、皮膚の厚い手のひらや足の裏の汗については、
一時的ですが、比較的安全に汗を抑えることも可能になります。

 

しかし、塩化アルミニウムは刺激性が強い化学物質ですので、
脇などの皮膚が薄い部分に使用すると、
かぶれや痒みが出てくることもあり、注意が必要です。

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そして重要な点としては、
このような製品は、物理的に汗を止めているだけであり、
決して多汗症自体を治しているわけではない
という事を理解していなければいけません。

 

ですので、使用をやめれば、再び汗は出てきてしまいます。
つまり、継続的に使用しなければいけないという欠点があります。

 

しかし逆に、継続的に使用してしまうと、肌のトラブルの原因にもなりますし、
効果も徐々に薄れてきてしまうという欠点もあります。

制汗剤の使い方

人それぞれ多汗症のレベルは違っていますので、肌のトラブルが起きないように、例えば3日使ったら1日使わないようにするとか、肌の負担を抑えるような使い方をしましょう。

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