ワキガと汗臭さは発生のメカニズムが違います

多汗症やワキガは、健康を損なう問題ではなく、
また生命の危険を伴う問題でもありませんので、
一般的な病気扱いをされることはないです。

 

しかも、そうした症状は、非常にデリケートが部分が多く、
また、社会的な問題になることもないので、
メディアで大きく取り上げられることも少なく、
正しい情報や知識が伝えられにくい為に、現在でも多くの誤解があるように思います。


まず、ワキガとは、汗そのものの臭いではありません。

 

確かに、運動して大量の汗をかいたりした後や、
何日間もお風呂に入らなかったりしたら、体の臭いは強くなりますが、
これはあくまでも汗の臭いであり、ワキガとは別物です。

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人それぞれ固有の体臭とは、その人の汗の臭いにプラスして、
嗜好品であるお酒やタバコ、女性ならば香水や化粧品、そして口臭や頭皮の臭いなど、
これらの複数の臭いが混ざり合った結果の臭いといえます。

 

そして、ワキガというのは、発生のメカニズムからして、
このような体臭とは全く異質なものです。


ワキガとは、アポクリン汗腺などからの分泌物が
皮膚の常駐菌によって分解されて、強い腐敗臭を発生させる事です。

 

ワキガは不潔が原因と思っている人も多いですが、
上記のようなアポクリン汗腺からの分泌は不潔とは関係ありませんし、
皮膚の常駐菌も不潔とは関係ありません。

 

ワキガは清潔を保つ事である程度は軽減する事は出来ますが、
どんなに清潔を保ったとしても、アポクリン汗腺からは分泌物が出てきますし、
皮膚の常駐菌は肌にとってはなくてはならない存在ですので、
どうやってもワキガを全く無くす事はできません。

 

イラスト

ですので、ワキガは不潔が原因というのは、全くの誤解です。
どんなに清潔を保っていても、ワキガというのは体質であり、
根本的に無くすことはできません。

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