多汗症の人は汗をかきやすくしたほうが良いのか?かきにくくしたほうが良いのか?

もしかして多汗症かも?」と思っている人の中には、
実際にはそれほど多く汗が出ているわけではないのに、
感覚的に多くの汗をかいていると誤解している人もいます。

 

そうした誤解している人には、以下の2つのタイプがあります。

 

汗腺機能が低下しているタイプ

普段から汗を出す事を嫌って、暑い場所で過ごす事がなく、
快適な室内温度での生活ばかりを続けていると、
汗を出す汗腺の働きが必要とされないので、徐々にその機能が低下してしまいます。

 

そうなってしまうと、いざ暑い場所に出たとしても、
汗腺が適切に機能しなくなり、必要以上の大粒の汗を出したり、
水分以外の体に必要とされるミネラル分をも一緒に出して、
濃度の濃い汗をかいてしまいます。

a0002_008719

大粒の汗は小粒の汗よりも蒸発しにくく、
いつまでも皮膚上に残ってしまう傾向にあるため、
実際の量よりも多くの汗をかいているように感じてしまいます。

 

また、濃度の濃い汗は蒸発したあとでも、ベタベタした感触が皮膚に残り、
その不快感が汗を多くかいていると思わせてしまいます。

 

能動汗腺が減少しているタイプ

能動汗腺が減少していると、全身の汗腺で汗をかくことが出来なくなっている為に、
体の一部分だけに大量の汗をかいてしまう場合が多いです。

 

全身から、まんべんなく汗を出しているのではなく、
顔や首、腕、脇、股などの特定の部分から多くの汗を出している為、
その印象が強くて、多汗症だと誤解している人です。

 

どちらのタイプでも、汗腺が適切に機能していないことが原因として挙げられます。

 

ですので、こうした場合には、逆説的に
汗をかきやすくする事で、汗を減少させる」ことが必要です。

汗腺機能の強化

つまり、汗腺機能を強化する事によって能動汗腺の数を増やしていくと、全身から汗が出るようになり、その結果、外気温に適した量の、濃度の薄い、小粒の汗が出るようになりますので、蒸発しやすい、サラサラの汗に変わり、気持ち的にもずいぶん楽になるでしょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す