病気や年齢や体質によって、汗が出にくい人もいる

多汗症の人には、大量の汗は深刻な悩みですが、
それとは逆に、汗が出ずに悩んでいる人もいます。

 

典型的なのは、年齢を重ねていくにつれて、
汗腺機能が低下してしまい、それによって汗をかきにくくなることです。

 

高齢になると、特に下肢の汗腺が老化しやすく、それによって汗が出にくくなる為、
皮膚が乾燥しやすく、その結果かゆみに悩まされることになります。

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また、病気との関連では、例えば糖尿病などでは、
末梢神経が障害を受けると、下半身の汗が出にくくなります。

 

それから、甲状腺機能低下症にかかっても汗が出にくくなります。
甲状腺機能低下症は中年の女性の1~2割ほどに見られる一般的な病気ですが、
その症状の特徴のひとつに「汗が出にくい」ことが挙げられます。

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ですので、今までは汗かき体質だったのに、汗をかかなくなってきた場合は、
何かの病気のサインかもしれませんので、
病院で検査を受けた方が良いかもしれません。

 

また、病気ではなくても、体質的に代謝が悪かったりすると、
汗が出にくい傾向にあります。

 

汗というのは、外気温から受けた熱を下げる為だけではなく、
自分の体の中で、食事や運動などの代謝でつくられた熱を
外へ出す為の手段でもありますので、
新陳代謝が悪い人は、体温が熱を帯びてきても汗をかきにくい状態になっています。

 

このような状態の人は、基礎代謝を高めるトレーニングを行い、
自身の健康の為にも、少しでも汗をかくような体質に
変えていくことをお勧めします。

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