腋窩多汗—ワキガ型多汗の治療方法について

腋窩とは、「えきか」と読みます。
俗にいう、脇の下のくぼんだところを指す言葉です。

 

脇の下で一番気になるのは、ワキガなどの臭いですが、
それだけでなく、大量の脇汗で悩む人も少なくないです。

 

このブログでも書いていますが、ワキガと多汗症はそのメカニズムが違います。
もちろん、ワキガと脇汗もその発生のメカニズムは違っています。

 

脇汗の場合は、手のひらや足の裏などからの汗も伴っているのが普通で、
精神性発汗の一種といえます。

 

つまり、腋窩(えきか)多汗と言われる場合は、
ワキガ型の多汗精神性発汗の多汗の2種類に分けることができます。

 

ワキガ型多汗の治療について

ワキガ型多汗の場合は、その臭いの元である分泌物を出しているアポクリン汗腺が
どのくらい存在していてどのくらい活発に活動しているかが問題となりますが、
それだけでなく、患者さんがどのくらいワキガ臭を気にしているのか、
という事も考慮しなければいけません。

 

多少臭いが気になる程度の軽度の場合は、外科的手術をすることなく、
市販されている消臭剤や制汗剤を使用したり、
焼きミョウバンやホウ酸を塗布することである程度抑えることもできます。

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焼きミョウバンやホウ酸などは、薬局でも売っていますし、
通販でも購入できます。

 

しかし、ワキガ臭と大量の汗の両方とも気になる場合や、
中程度以上のワキガ体質を持つ患者さんの場合は、
手術で改善させる方法もあります。

 

手術では、ワキガの原因であるアポクリン汗腺が再生・再発しないように、
その汗腺を全て取り除くことを目的にしています。

 

また、より一層汗を抑えるためには、アポクリン汗腺だけでなく、
皮膚の真皮層にあるエクリン汗腺もできるだけ多く摘出する必要もあります。

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