精神性発汗なら自律訓練法によって手汗を抑える事ができる

精神性発汗の人はほとんどが手のひらから汗をかきます。

 

そして、自分でも精神面やストレスなどが原因で
手に汗をかいてしまっている事が分かっているので、
なんとか緊張しないように努力します。

 

でも、多くの人は
緊張しないようにと思えば思うほど、
リラックスしようと思えば思うほど、
ますます汗が止まらなくなっていきます。

 

リラックスしようと思って、それが簡単にできるんなら誰も苦労はしません。

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リラックスという精神状態は自律神経と密接な関係にあります。
そして、自律神経は自分の意思でコントロールするのは非常に難しいです。

 

自分でリラックスした状態を作り出すという事は、
自律神経に働きかける事であり、
それにはコツというか、科学的なアプローチが必要になってきます。

 

そして、その具体的なアプローチ方法をまとめたものが
自律訓練法」と呼ばれる練習方法です。

 

この自律訓練法は、
自律神経の動きを自分でコントロールできるようにするもので、
もとは自己催眠法から発展したもので、
今ではストレスに悩む現代人のニーズに応えるように、
さまざまな応用方法も開発されています。

 

もちろん多汗症を抑える事を専門とした自律訓練法もありますが、
ここでは一般的なやり方をご紹介します。

自律訓練法のやり方、手順

自宅で行う場合は以下の手順に沿って行っていきます。

 

まず、リラックスしやすい服装になります。
そして、きついジーンズや上着、アクセサリー類の装飾品も外しておきます。

 

薄着になって寒くなってもいけません。

 

部屋を静かにして、あまり明るすぎないように仰向けになって
布団やベットの上で横たわります。

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落ち着いたところで、以下の手順で自分の体に暗示をかけて下さい。

1.「気持ちが落ち着いている」という安静感
2.「両手両足が重たい」という重力感覚
3.「両手両足が温かい」という温度感覚
4.「心臓が静かに鼓動している」という心拍調整
5.「呼吸を楽にしている」という呼吸調整
6.「胃のあたりが温かい」という腹部への意識
7.「額がひんやりと涼しい」という頭部への意識

このような感覚を順番に進めていく事で、
自律神経がコントロールできるようになり、
リラックスという感覚が自分で身に付ける事ができるようになります。

 

最初は暗示のかけ方とか、意識の置き方がよく分からないと思いますが、
朝晩一日二回くらいのペースで毎日続けていけば、
少しずつコツが掴めてくると思います。

 

それぞれの感覚を訓練し、身に付けるのには、
おおよそ3~6ヶ月ほどかかりますが、
この自律訓練法はやる気があれば誰でもできますし、お金もかかりません。

 

一旦身に付けてしまえば、布団やベットの上だけでなく、
通勤電車の中でも、会社のちょっとした休憩中にでも手軽にできますので、
試してみる価値はあると思います。

 

やはり、自分なりの緊張緩和方法を持っておくことは大切ですね。

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